合コンや婚活パーティーでは、いかに自分をアピール出来るかが勝負どころですよね。
だけど、アピールの仕方を間違えて「残念な男」としての記憶にしか残らないというパターンってかなり多いんです。
しかし、そんな痛すぎる残念な男だって、ポジティブに考えれば学ぶことは多いはずです。絶対に残念な男を相手にはしたくないですが、男性にも参考になるのではと感じた点がありました。
なので、今回は私が婚活パーティーで実際に体験した、武勇伝を語り続ける残念な男をポジティブに女性目線で捉えてみました!
痛すぎる残念な男が女子に囲まれている!?観察してみた
婚活パーティーって色々なスタイルがあって、私が行った婚活パーティーは最後の15分が誰とでも自由にお話し下さい!というパターンです。特に目当ての人も見つからず友人と話していました。そこで見つけてしまったんですね、残念な男を・・・。
女子数人に向けてずっと男性一人で喋り続けていたので、やたら目立っていました。イケメンでもないのになんで女子が集まっているんだろうと異様な光景です。聞き耳を立てて聞いてみると、自分が不良ぶっていた中高生の時の武勇伝を、ただただ語っているだけだったんです。
痛い男が過去にパシリさせた話を自慢気に、「舎弟が〜」と声高らかに話していました。女子達は「え〜、そうなんだ〜」など、反応してあげていて、彼よりもかなり若そうでしたが、対応がはるかに大人でした(笑)
なぜそんな痛い男が若い女子達を引き止められたのか・・・?
- 自信あり気に話すから、つい聞き入ってしまった
- 聞いてあげないといけない雰囲気を持っていた
- パパ活に利用しようとしていた
と、いう感じでしょうか?
確かに、自信あり気に話す男性は頼もしく見えます。中身が口ほどにもない男なら、すぐに女性は離れていくでしょう。だけど、ここは婚活パーティーの場です。短い時間で相手の内面を見抜くのは難しいですし、まだ20代であろう女子達は、かわす技も身につけていなかったのかもしれません。
いつもはお金を払って若い女性と話している人も、こういう婚活パーティーの場なら思う存分話を聞いてもらえるかもしれませんね。そういう意味では堂々と武勇伝を語れるというのも、一つの強みとなります。
ネタとして痛すぎる様子が面白くなってしまったので、その男性と(逃げられなかった)女子達を観察し続けることにしました。
喫煙自慢男は多い!ネタとアピールポイントを履き違えるな!
次に話していたのは高校時代の「喫煙」です。
「喫煙かよww」って、感じなんですが、結構いるんですよ。喫煙自慢男って!
「俺、タバコ吸うって知らなかった?(ドヤ顔)」
マジでうぜええええーーーーーーー!!!www
と、思いながらも、「へえ〜、知らなかった〜♡」と女子は答えているんですよ。
いい加減、気づいてほしいです。
さて、残念な男は「バレたら負けだからさあ」と言いながら、喫煙しても先生に見つからないポイントを女子達に語っていました。マジでどうでもいい話が続いているようですが、学生時代の危ない綱渡りを自慢気に語る男は多いので同類だなと冷静に考えていました。
社会人になってからもそうです。上司や社長のどうでもいい武勇伝話を聞いているので、相槌や「すごいですね〜(キラキラ)」という表情まで女子は身につけているんですよ。そうとも知らずか知ってか、満足気に話している男性を見て「バカだな」と冷めた心で女子は見ていますよ。(これが惚れている人なら「かわいい♡」になるんですけどね。)
過去の武勇伝を語ると、今の自分は魅力がないとなってしまう
この残念な男は「すごいだろアピール」をするために、学生時代の話を持ち出していました。10代の頃は「不良はかっこいい」というのがありました。
ただ、過去の武勇伝をネタとしてではなく、アピールポイントとして語るなら、今の自分には魅力ないといっているようなものです。残念な男はこの「不良はかっこいい」という時代で思考が止まっているようにしか思えません。もしくは今の仕事やプライベートで自慢気に語れることもないのかと伝わります。だから、痛い残念な男だと思えてしまうんでしょう。
その武勇伝、笑い話のネタにしかなりません
痛すぎる武勇伝を語るのは、残念な男として普段はスルーしますが、ポジティブに学ぶ姿勢で見てきました。男性なら「すごーい♡」と女性から黄色い声を浴びたいですよね。キラキラした尊敬の眼差しで見られたいですよね。
だったら、その武勇伝はネタですか?アピールポイントですか?
若い頃に通用した話を三十路を超えてからも、同じように話してたら残念な男として敬遠されますよ。女性の反応を見ながら、楽しませてあげる話題を持っている男性がモテています。冷静にエスコートできる男度も、ぜひ上げてほしいなと思うばかりです。