もっとも気軽な出会いの場として、恋活する男女が利用している合コン。「本気でお付き合いできる相手」を探す女子が参加する一方、「可愛い子と飲めればOK。お持ち帰りできればラッキー」なんて気持ちで訪れる男性も少なくありませんよね。

とはいえ、そんな事実を知りつつも、普段なかなか異性と触れ合う機会のない女子にとっては、貴重な出会いの場。美味しい食事とお酒、和やかな雰囲気と会話を楽しみたいと思っています。それなのに、男性のデリカシーのなさやカンチガイ行動によって一瞬で「帰りたいモード」に突入!なんてことも。

女子の好意がある態度を知っておく必要があります。
参考【勘違い注意】女性が好意を持つ男性だけにとる態度10のチェック項目

そこで今回は、女子たちをドン引きさせないために男性陣に知っておいてもらいたい、合コンに来る男性によくある6つのタブーについてお伝えします。

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1.話題をすべてシモに絡める男

男同士の飲み会なら思う存分どうぞ。ですが、合コンに参加している女子に、容赦ないシモネタの嵐は絶対にNG。登場シーンから「おまたせ~」と言いながらオマタを開いて見せたり。開始早々に「カンパーイ」と盛り上がるべきところを「チンチーン」と言ってニヤついてみたり。

ダジャレを聞かされるだけでもおじさん臭で鼻をつまみたくなるのに、最初からシモネタで笑いを取ろうとする男性には間違いなくドン引きです。

そんなとき、「ノリが悪いな」なんて言っちゃう男性には二度と合コンのお誘いはないと断言します。さらに、気を使ってシモネタに乗っかってくれた女子をこともあろうに「尻軽扱い」するなんて言語道断。ノリがよすぎる女子に対して「関西のおばちゃん」とか言っちゃうのも当然NG。いくつになっても女子への「おばちゃん」発言は地雷です。

2.脅されてきたんですか?盛り下がる男

つまり、「何しに来たんですか?」と聞かずにはいられない男性です。

人間ですから、気が乗らない日もあるでしょう。人見知りしてしまうこともあるでしょう。でも、自らの足で歩いてきて参加しているわけですよね?銃で脅されてきたわけでもない限り、合コンに参加したなら積極的に盛り上がるのがマナーです。もちろん、無理に芸を披露するとか、苦手な歌やモノマネをやってみせるなんてことは女子だって望んでいません。

ただ、テーブルのすみっこでスマホをいじるのはやめましょう。せっかく話しかけているのに「うん」「まあね」「別に」という短いフレーズで会話のキャッチボールを無視するのもやめましょう。盛り上げてくれなくてもいいんです。一緒に盛り上がってくれるだけで、合コンの場が思い出深いひとときになるのですから。

3.世界の中心は自分!一人で盛り上がる男

実は、盛り上がろうとしない男性以上にやっかいなのがコチラ。要するに「空気が読めない」性質です。場が和み、あちらこちらでいい雰囲気になっている男女がいるタイミングで、「ビールの一気飲み対決のはじまり~!!!」なんて大声で立ち上がる人いませんか?「なんで今!?」って突っ込みたいです。

もっとタチが悪いのは、「Aくんと Bちゃん、付き合っちゃえよ~」なんて、当の本人たちにその気がないにも関わらず、その場を盛り上げたいばっかりに発言してしまうタイプ。周囲がシラけていることに気づいてくださいね!

仮にその気があったとしたら余計にギクシャクしてしまい、うまくいくものもうまくいかなくなってしまいますよね。ノリがよくておもしろい男性は女子ウケがいいですが、周囲を無視してとにかく自分が目立ちたい男性は精神年齢の低さが露呈してしまいがちなのでご注意を。

4.バレてないと思ってるの?女性店員に声をかける男

開催場所が居酒屋の場合、大学生や10代の若い女性店員が多くいます。そこで、男性陣がチラチラとよそ見ばかりしていては、合コン参加の女子はうんざり。チラ見するだけでは足りず、ほんのり酔った女子たちの目を盗んで女性店員に「LINE交換しようよ」「今度、オレたちと合コンしない?」なんて声をかけるツワモノも存在しますよね。

たとえ合コンの場を盛り上げてうまく女子たちを楽しませていたとしても、影でそんな裏切り行為をしている男性は信用できません。「バレないようにやるから大丈夫」なんて安心していませんか?女子たちの視覚と嗅覚と女の勘をあなどっていては、後で痛い目に遭いますよ。

5.ゲスは合コンにくるな!実は既婚者な男

気軽に誰でも参加できるからこそ、既婚者がまぎれていることがよくあります。「人数合わせ」という名目で、「許される」と思っている男性は少なくないみたいですね。

「単純に合コンの雰囲気を楽しみたい」という気持ちで参加する既婚男性もいれば、「嫁にバレないように若い子と…」と悪びれもせずに浮気目当てで参加する人もいます。さらには、「最近は結婚しているほうがモテる」と、堂々と左手薬指のリングを輝かせて登場する輩も!確かに、他人のモノを欲しがる小悪魔女子もいるにはいますが、ごく一部。大半の女子は、素敵な男性との出会いに期待してピュアな気持ちで合コンに参加しています。

既婚であることを隠し通して付き合い、飽きたら「妻子がいるから別れてくれ」なんていうゲスは、さっさと地獄に落ちてください。

6.千円札フェチですか?女子の分まで金を払わない男

なんでしょう。呆れてものもいえませんね。モテたいんですよね?じゃあ、男性陣で気持ちよく払いましょう。バブルの時代と違って、最近は男が全額払わなくてもいいってカンチガイしてませんか?答えはNOですよ!!!

よく考えてください。この日のために女子たちが自分磨きにかけた金額を。エステにネイル、新しい洋服にコスメ、当日のヘアセット…。はっきりいってメッチャお金かけてます。わかってますか?それなのに、「割り勘」とか言われるとガッカリ。あと、ナゾに「女性たちは1000円でいいよ」っていうヤツ。千円札フェチかなんかですか?そうでないなら全額負担で男気を見せるのが正解です。

まとめ

合コンは恋活の第一歩。楽しむ気持ちさえあれば大丈夫

さて、今回は合コンに来る男によくある6つのタブーをお伝えしましたがいかがです?幹事の進行の仕方や集まったメンバーの共通点、人柄などから、上記の内容が必ずしも「ダメ!」にならない場合もあります。

たとえば、「シモネタ同好会」での合コンであればたっぷりめなシモネタで笑いを取ってもOKでしょう。または、「シャイパーティ」のように人見知りで話しベタな人たちの集まりであれば、多少は会話が弾まなくても許されるはずです。

大切にしてほしいのは、合コンに参加する女子たちの本心。「異性との出会いが欲しい」「異性との交流を増やしたい」と思って、少なからず勇気を出して、期待を胸に、その場に足を運んでいるということです。相手の気持ちに寄り添って、一緒にいる時間を心から楽しもうとすれば、女子からの評価が上昇すること間違いなしです。さぁ、男気と札束を持って合コンへGO!!