突然ですが私は、婚活で出会った男性からストーカー被害を受けていました。
婚活で出会って、お付き合いがスタート。付き合い始めは、当時はまさに私が求めていた「普通」な人だったんですよ!
それがどんどん狂ってしまうことに・・・。彼がおかしくなっていく過程を思い返してみると、「他の男性でもストーカーになる可能性がある」と思ったポイントがありました。
あなたが犯罪者にならないように、私と同じ思いをする女性がいなくなるように、婚活男性諸君の恋愛力を確認します。当てはまっているところがないか、よーく読んでみてくださいね。
Q.問題です。交際相手には何しても許される?
ダメです。さすがにお分かりですよね。
しかし情熱的だったり、独占欲の強めな男性だと、こんな当たり前のことですら忘れてしまうようです。
私に告白したことにより彼が得たのは、私との「交際関係」と名前のついた人間関係だけ。ただそれだけなのに、交際相手になら何しても許されると思ってしまったんですよね。
たとえば平日真夜中、翌日は普通に出勤。社会人ならば、連絡するのも少し遠慮する時間帯でした。しかし彼は、「今から会いたい。家に行く。」との連絡を私に送り、返事のないまま実際に訪ねてきたのです。
けたたましいインターフォンの音にびっくりして飛び起きました。普通に迷惑行為ですよね。インターフォン画面に映し出される彼のアホ面ったら・・・。そんなおっさん相手にドアを開けるメリットを感じなかった私は、当然のように突撃をスルー。翌日起きると恨み言が留守電にふきこまれていました。
交際関係は、迷惑行為の免罪符にはなりません。「彼女、もしくはそれに近い女性になら何をしても許してもらえる」なんて幻想は今すぐ捨ててください。
Q.愛情は与えたら与えただけかえってくるか?
はい、返ってきませんから。
ある日、連絡もなしにインターフォンが鳴りました。「北海道のお土産を買ってきたから、今から一緒に食べよう」という彼。ちょうどその日は持ち帰りの仕事もあり、私にはゆっくり食べている時間などありませんでした。仕方ないから断ると彼の態度は豹変!
「少しくらいいいじゃん」「一緒に食べたくて買ってきたのに」
などと恨み言をつらつらと言い出したのです。
はっきり言いますね、こういうのをありがた迷惑っていうんです。こんなにしているんだから相手も返してくれるはず、だなんて勝手な思い込みですから。いらないものを押し付けて、代金を支払えと要求しているようなものです。
あなたも彼のように与えれば与えるだけかえってくるなんて勘違いしていませんか。
Q.自分の要求にはいつでも応じてもらえて当然か?
絶対に違います。
そんなこんなで彼とはもう付き合っていられない、と交際終了宣言です。
最後通告を受けるやいなや、彼はテンプレのように・・・
- 絶対別れない
- 別れたなんて認めない
- 鬱病になった、訴える
- 職場の前にいる、もう1回やりなおそう
- 許さない
との愛憎入り交じりの連投。こわいですよね~
こちらは相当極端な例ですが、モテないあなたがた、この軽いバージョンは身に覚えありません?「ちょっといいな」と思った女の子に連絡したけど返事がない。返事はないけど、自分は会いたいから既読無視されていようが、そもそも読まれていなかろうが連絡を続ける・・・
相手の女性は、きっと怖いだろうし迷惑でしょうね。返事がないのが返事です。送り続けても良いことなんて一個もありませんし、最悪訴えられても文句は言えませんよ。すぐにやめましょうね。
恋愛力=人間力。マナーと魅力を大切に
恋愛相手に認められたい、受け入れられたいという気持ちは、多くの人がもっているものです。けれど、それを相手に要求するなんてお門違い。
そのストーカー男性も、警察からの警告を受け、最後の最後と言い、私に連絡してきました。
「最後に、もしよければ、僕の悪かったところを教えてください。」と。
えっと、、そのアンケートって、お答えすれば500円分のQuoカードでも貰えるのかしら?!散々迷惑かけた相手に、どんな神経で送れるんでしょうね。恋愛っていうか、マナーなんですよね、こういう男性に足りていないのって。
恋愛力って、つまるところ人間力です。相手を縛れるのは自分の魅力だけ。人間力をアップすることが恋愛力アップの近道です。まずは人間関係のマナーから、もう一度確認してみてくださいね。