男は本気になるほど恋愛はうまくいきません。もちろん、熱量には個人差があっても、その女性と「キスができたら・・・」「結婚したい・・・」という勝手な想像をしてしまうことも少なくないでしょう。
まずは最初のステップである「デートのお誘い」にチャレンジしたいですよね。
とはいっても、どうやって女性をデートに誘えばいいのか、本気であればあるほど頭を悩ます課題です。
デートに繋げるキッカケ作り
気になる女性とは、地域の20〜30代が集まるスポーツクラブに参加した際に出会いました。スポーツクラブには男女合わせて30名ほどが参加しており、その中で私のタイプにドストライクだったのがその彼女です。
「ここで話し掛けなければ2度と会えないかもしれない」と思った私は勇気を出して彼女の元へ行き、たわいもない会話でしたが話をするチャンスを掴みました。ここが第1ステップです。当然ながら接点を持つことから全てはスタートします。
そしてここから第2ステップの連絡交換の流れ。ここで重要なのは下心を絶対に表に出さないことです。
自然な流れで連絡先ゲットと、思いきや・・・
話をする中で共通点を探り、「何かの目的のため」に連絡先を交換せざるを得ない状況に持って行くと、自然な流れで相手に警戒心を抱かせずに第2ステップのクリアが見えてきます。
私はここで大きな失敗をおかしました・・・。
話をする中でその女性はスポーツクラブのスタッフだと判明し、「次回のイベントの日程が決まったら教えてほしい」という流れで自然に彼女の連絡先を聞けると、安易に考えてしまったのです。
結果、当然ながらお店のホームページを紹介され、イベント日程を知らせるお店の無料メルマガに登録されて終わりました。
キッカケ作りまでは完璧でした。問題はその後でした。自然に相手の連絡先を聞くことに集中しすぎてあっさりかわされてしまったのです。そしてここで勇気を出して個人の連絡先を交換したいと言えればよかったのですが、それすらもできませんでした。
デートするまで。女性を観察・分析し続ける!
連絡先をゲットできれば後の流れは「自然な会話」→「自然な探り」→「反応の分析」です。
「反応の分析」は慣れと経験が必要になってくるので、確信がないうちはできるだけ多くの「探り」を入れ、情報を引き出しましょう。
ここで注意が必要なのは私のように保守的になりすぎないことです。
ある程度相手の領域に踏み込む勇気も必要です。
「自然な会話」というのは連絡先を交換するときと同じく、下心を抑えることができれば合格です。そして「自然な探り」が重要です。”下心”を隠し、”あなたを狙っています感”を抑える。そして探るのです。詮索するのは「彼氏の有無」「落とせそうか」の2つです。彼氏の有無に関してはすぐわかるでしょう。
女心を見極めよ!
落とせそうかどうかを見極める指標の1つとして、自分の恋愛の話をよくして来るかどうかを挙げることができます。例えば、好きなタイプや彼氏募集中のアピール、彼氏できたら一緒に行きたい場所についての話題などなど。さらにその内容が自分に重なることが多い場合、可能性は大です。
最後にこれまで集めてきた情報を元に分析します。いける気がするかしないか、恋愛は感覚を大事にしましょう。「あれ?これ俺のこと言ってるんじゃないか?」という場合は実際のところも脈ありと判断し突き進みましょう。分析しても女心を理解するのは難しいです。最後は当たって砕けろになるでしょう。
真の失敗について
ここまでつらつらと持論をお話しましたが、結局のところ人によって攻略法は違うわけで、私たち男側にも様々なタイプがおり、万人に同じ戦法が有効ではないですよね。
直球・肉食系男子が好きな女性もいれば、また逆もしかりです。
私が思う一番の失敗。
それは好きになった女の子にアプローチをせずに諦めること。
どんな結果であれ、自分の思いを相手に伝えることができた人は、その時点で十分に成功者です。思いを心のうちに秘めたまま、自分の思いを押し殺す。そんなことでは後悔するに決まっています。心のモヤモヤを抱えたまま生きることはつらいです。
自分のことを好きになってくれた人を嫌いにはなれないものです。悔いのない最良の選択を取れるよう、自分に少しだけムチを打ってみてはいかがでしょうか。